先日相見積もりでとんでもない金額で提示している業者にあいビックリしました(๏o๏;)
弊社の工事価格は営業マンのみの塗り替え専門店の1〜2割安く設定しております。よく言われる下請け塗装業者に委託する会社ですね。
相見積もりで激安金額だった会社は下請けに流さず従業員が施工するという会社でした。そこは弊社の金額よりさらに2割安かったのです!塗潤家も見積もり〜工事まで全て私がやります。同じ自社施工なのになぜこんな金額が違うのか、それには大きく二つの理由があります。
①日給が安い従業員が施工するから
社会人は基本月給ですが職人の多くは日当月給、つまり働いた日数✖️○○円=給料.という計算になります。
塗装職人の従業員日当相場は
経験5年未満¥10,000〜¥13,000
経験5年以上¥13,000〜¥15,000くらいです。
見積もりではほとんどの業者が1軒あたり
15人工✖️¥20,000=30万(税抜)で提示します。
1人で工事に15日間かかるという意味です。
従業員が15人工で工事したらこうなります
¥10,000〜¥15,000✖️15日間=
15万〜22万5千円になります。
30万で見積もり提示しているので差額の金額は
会社の利益となるわけです。人件費で利益が取れる分総合的な工事金額をさげれるという理由です。
②薄利多売できるから
(利益は少ないがたくさん売る事で利益を増やす事)
塗装経験5年もつめば1人で月に2棟施工できます。
従業員が2人いれば月に4棟施工できます。
数多く塗装工事をやれるので少し金額が安くても
カバーできるということです。これは従業員を雇っている会社のみではなく営業塗り替え専門店にも言えることです。この辺ではニシ○マさんや桜○塗装さんが有名ですね。
何でもいいからとりあえず安くやってほしいと言う
お客様はたまにいますが多くはしっかり工事してほしいという人が圧倒的に多いです。塗装工事は多売する物ではないと思っております。多売するとたくさん売る事に目的がいってしまい、そもそもの目的である手間をかけて丁寧に塗装工事をする、という事をしなくなってしまいます。
塗装は手間をかければかけるほど経年劣化もしづらく長持ちします。そういう下地処理や高圧洗浄など工事前半でする作業は工事完了後は目に見えない作業です。
薄利多売はスピード勝負で早く終わらせないといけません。本来の塗装工事と真逆のやり方なのです、、、
いかがでしたでしょうか。
弊社のブログを読んで頂いてる方にはどんな会社が
どんな理由でどんな金額でどんな工事をしているかが
想像できるのではないでしょうか。
*塗り替え工事は「職人が塗料を塗って初めて」
商品化されるものになります。
良い塗料を選んでもその性能を
生かすも殺すも職人次第になるので
何を塗るかよりも誰が塗装するかが
最も重要だと思っております(•̀ᴗ•́)و
お問い合わせお待ちしております♪